歯周病
当院の歯周病治療の特徴
「沈黙の病気」を早期発見
精密検査による現状把握
歯周病は自覚症状が少ないまま進行し、気づいた時には重症化していることが多い「沈黙の病気(サイレント・ディジーズ)」です。
当院では、歯周ポケット検査やレントゲン撮影などの精密検査を通じて、目に見えない歯茎の中の状態を正確に把握。患者様一人ひとりの進行度に合わせた最適な治療計画を立案します。
歯周基本治療の徹底
原因菌のコントロール
歯周病の主な原因は、プラーク(歯垢)の中に潜む細菌です。当院では、専用の器具を用いたスケーリング(歯石除去)やルートプレーニング(歯根表面の滑沢化)といった基本治療を徹底的に行い、原因菌の住み処を取り除きます。
また、正しいブラッシング指導を行い、ご家庭でのセルフケアの質を高めるサポートも行います。
進行した歯周病にも対応
歯周外科治療・再生療法
基本治療だけでは改善が難しい重度の歯周病に対しては、歯周外科治療を行う場合があります。また、失われた歯周組織(歯槽骨など)を再生させる「歯周組織再生療法」の相談も可能です。可能な限りご自身の歯を残すことを最優先に、高度な治療オプションもご提案いたします。
治療後のメインテナンス
再発を防ぐ継続的なケア
歯周病治療は「治したら終わり」ではありません。生活習慣やケアを怠るとすぐに再発してしまいます。治療完了後も、定期的なメインテナンス(クリーニングや検診)を受けていただくことで、健康な歯茎を長く維持できるよう、二人三脚でのお口の環境づくりをサポートします。
歯周病の進行
歯周病とは、その名の通り「歯の周囲の組織に炎症が起こる慢性の病気」です。歯垢、歯石から発生する歯周病菌に歯茎が感染し、そこから炎症が起こります。
初期の歯周病は虫歯と違ってほとんど痛みもなく、気づかないまま進行します。
進行すると歯茎が腫れる、出血する、口臭がひどくなるなどの症状が出始めます。この状態になると、自然に回復状態に戻ることはなかなかないです。
しかしさらに放置してしまうと、最終的に歯を抜かざるを得ない状態まで進行してしまいます。
このように、歯周病は、自覚症状がないうちに、確実に進行してしまう「沈黙の病」と言われている生活習慣病なのです。現在、成人の80%がかかっているとも言われるほど、自覚で恐ろしい病気です。
歯周病と全身疾患
歯周病は歯だけの問題にとどまりません。歯周病は細菌感染症です。歯周病菌が口内を通して全身に巡ることによって、他の疾患の原因になる可能性もあります。特に、以下の全身疾患と歯周病が関係していることが、研究によって明らかにされています。
- 糖尿病
- 感染性心内膜炎
- 脳や心臓などの血管障害
- 骨粗鬆症
- 早産
その他様々な全身疾患も、歯周病との関係性が疑われています。
気付くのが遅れて歯を失ってしまったり、他の病気にかかってしまう前に、日頃から定期的に受診されることをお勧めします。
こんな症状はありませんか?
- 歯を磨くと血が出る
- 歯茎が赤く腫れている
- 口臭が気になるようになった
- 朝起きた時、口の中がネバネバする
- 歯が長くなったような気がする
歯周病や口臭でお悩みなら当院にご相談ください
歯周病治療に関する
よくある質問
- Q 歯周病は治りますか?
-
A
早期に治療を開始し、適切なケアを継続すれば進行を食い止め、改善させることができます。ただし、一度溶けてしまった骨を完全に元に戻すことは難しいため、早期発見・早期治療が重要です。
- Q 治療期間はどれくらいかかりますか?
-
A
軽度であれば数回のクリーニングとブラッシング指導で改善することもありますが、中等度以上の場合は数ヶ月〜半年以上かかることもあります。症状によって異なりますので、検査後に詳しくご説明します。
- Q 歯石取りは痛いですか?
-
A
歯茎が炎症を起こしていると多少の痛みを感じることがありますが、基本的には我慢できる範囲です。痛みが強い場合は麻酔を使用することも可能ですので、ご安心ください。
- Q 口臭が気になるのですが、歯周病が原因ですか?
-
A
成人の口臭の主な原因は歯周病と言われています。歯周ポケット内の細菌がガスを発生させるためです。歯周病治療を行い、お口の中を清潔にすることで口臭も改善されることが多いです。